毒親から逃げる為の完全マニュアル

毒親から逃げたい。逃げなきゃ自分がなくなる。でも上手く逃げる方法がわからない。どんなパターンでも上手く逃げられる完全マニュアル。

①毒親の毒を解毒 ネット情報のウソホント

2018年春を最後にこのblogの更新をやめる事にしました。理由は至って単純なもので、このblogは毒親から逃げる専門マニュアルとして立ち上げたからです。「逃げ方」について必要な事は全部伝えたつもりでいました。

 

しかし、逃げた後の事も残した方がいいのか?と考えた結果、毒親の毒の事、毒の抜け方とか、とか、とかを残そうと思い、このブログを再開させる事にしました。

 

これから数回に渡って書こうと思います。何回更新するかは決めていません。

 

さて、逃げたら幸せになれる。絶対幸せになる事で毒親へ復讐してやると思っていましたが、逃げたからといって逃げたその日からパラダイスのような楽しい毎日が待っていた訳ではありませんでした。

 

逆を言えば毒親の呪いなのか?不幸の連続でした。少し幸せかな?と思えたらまた崖から転げ落ちたような不幸の連続。逃げてから幸せって思えた日の方が少ないくらいでした。思えば毒親の毒が想像以上に毒だったんだと思います。

 

逃げたきっかけ…は別ブログに書いているのでここでは話しませんが、ある日毒親の毒を強く感じ、その時初めて「逃げる」という選択肢を選び、それから数ヶ月掛けて逃げました。それまでは毒親に対して「許す」を選択していたし、それ以外が思いつかなかった。

 

子供はどんな親であっても許すんです。いくつになっても親から無償の愛が欲しい。特に毒親育ちにはそれが普通親育ちより思いが強い。だから、親を許し愛してって親にお願いするんです。しかし、毒親ほどその許しに甘えている親って多いですね。許しを許しと感じていないのも強いかな?許しは言うことをきいてくれた親思いのいい子と思っている。

 

さて逃げると決めた夜以降、逃げ方を毎日PCでググッていましたが…結局、ググッた時の答えと、私が実際経験した事は違っていた事がいくつかありました。それをまず紹介していきます。

 

A.ネットの記事は9割嘘、1割本当

何から何までネットで調べました。しかし後になって思い返すとネットより、行動した方が正確だったな。と思う事の方が多かったです。

 

①住民票の閲覧制限申請は通らないは嘘

所謂「住民票の閲覧制限」というものの正式名称は「支援措置」。実際は申請は通ります。

 

②マンションの騒音トラブル。何かあれば警察へは嘘

警察は民事不介入です。騒音に関する法律はありますが、それは企業用。暴力事件、殺人事件が起きない限りは動きません。せいぜいインターフォンを押して在宅確認して抑止を狙う程度。

 

毒親へ捜索願不受理届けを出す

不受理届けを出す事は可能です(未成年は不可)しかし、毒親が捜索願を出せば受理されます。

 

④名の漢字の読みを変える

姓を変えるのはほぼ不可能。名は比較的簡単(裁判所へ届出が必要になります)漢字の読みは簡単は嘘

漢字の読み方は変えられません。市役所で変えられると聞き、出向きましたが変えられませんでした。市役所で「市役所内での事務処理で使うものであって意味がない」との事。つまり変えたところとて「通称名」の感覚でしょうか?

 

本気で大丈夫と思っていた事が尽くだめでした。結局これが理由でマニュアルを作成した次第です。