毒親から逃げる為の完全マニュアル

毒親から逃げたい。逃げなきゃ自分がなくなる。でも上手く逃げる方法がわからない。どんなパターンでも上手く逃げられる完全マニュアル。

毒親の毒を解毒 毒親からの抑制1

何かを抑制されると、抑制されているのが無くなった瞬間、その何かの依存症になる確率が高いってご存知ですか?

 

例えば子供の頃親がお菓子を買わない場合、子供が大人になってお菓子依存になる事が多いそう。しかし、大抵は食べ過ぎては太ってしまう理性が働くので一時期で終わってしまうらしいです。

 

そして私も依存症に苦しみました。

 

毒親が全ての理由ではありませんでしたが…新しい職場でいじめにあい、そのストレス発散から買い物依存症とアルコール依存になったのが本当に苦しかった。

 

私は成人後のある一時期以降毒親から買い物する事を抑制されるようになったんです。100円のお菓子すら買えない状態になりました。

 

それが毒親から逃げた後は自分の意思で買い物は出来ます。そしてこれに職場でのいじめによるストレスが重なり買い物依存になりました。

 

買い物依存症といっても高価な物を買う訳ではなく小さな買い物を土日いっきにしてしまう行為でした。5000円程でしたが、1ヶ月換算で4万円から5万円とするので、結果的に高い買い物ですよね。

 

この頃買った物は殆ど残っていません。別に気に入っている物でもないのに、買い物って行為をしてストレス発散。買って家に帰って袋に入ったまま1週間放置するなんて日常茶飯事でした。

 

買い物依存の中で買った物の多くは実は洋服でした。しかしこれは意外な方法で消え去りました。それは…。極限まで服を減らしたんです。すると次に買う時はそれまで以上に考えるようになり、結果的に減りました。気がつけば丸1年服を買っていない事に気づいた時は自分でも驚きました。

 

私は親から服を余り買って貰えませんでした。そもそも子供の物は不要との考えがある両親でしたので、絵本はおろかおもちゃも家にはありませんでした。

 

私は親からアウターを買って貰えた最後はなんと小学5年生。それ以降買ってもらった事はありません。19歳か20歳頃まで姉が中学1年生の頃に買ってもらったダッフルコートが唯一のアウターでした。

 

この抑制のせいだと思いますが、ある一時期まで私は毎年高価なアウターを買っていました。その後買い物自体を抑制され、それから毒親から逃げた後数年間毎年2着ものアウターを買っていました。

 

抑制は恐ろしいと改めて思います。子育ては抑制はするもんじゃないです。