毒親から逃げる為の完全マニュアル

毒親から逃げたい。逃げなきゃ自分がなくなる。でも上手く逃げる方法がわからない。どんなパターンでも上手く逃げられる完全マニュアル。

支援措置相談

支援措置はまだまだ一般的ではなく一部の市役所の人でさえどういうものか知らない場合もあります。実際私は市役所の総合案内所で聞いても受付の方が知らなかった。という経験があります。

 

しかし、事前に○月○日○時にどこで相談し、どこで申請するのか手順を確認していたらスムーズにいきます。

 

さて相談とは?ですが、どんな事があった、されたを説明していきます。中には感情的になってはいけないなど仰っている方もいますが、先にも話をしましたが、私は1回目は感情的になり、2回目は淡々と説明しました。しかし2回とも手続き許可がおりたので、相談する相手にもよると思います。

 

相談時に「証拠」があるなら必ず持っていく事。暴言、暴力の録音、動画撮影。これが無理なら暴力を受けたあとでアザなど残っているならアザの撮影。これも不可なら、何日の何時何分から何時何分まで暴言、暴力を受けたとノートに記録をつけるのです。言われたこと、されたこと全て記入します。それを証拠として提出します。

 

私はサイコパスから受けた暴力を2ヶ所の病院の診断書という形で残していました。本来はこれ、サイコパスからの暴力を訴える為に残したものでしたが、警察の申請許可がおりなかったんです。親だからやめなさいと。許してあげなさい。親には罪はないと。

 

それを大切に残していて、ここで利用しました。これは結構効力は強いと思います。どんな症状なのか細かく記載しているので。

 

そして…相談後は市民課で手続きです。サイコパスの事は「お父様」「お父さん」とはもう言われません。ここからは「加害者」と呼ばれます。そして手続きの用紙にも加害者の欄にサイコパスの名前を記載。

 

ある意味刑務所と同じで。名前はなくなり、お父さんの肩書きもなくなり「加害者」と市役所の職員は呼ぶようになります。

 

そして約1ヶ月後に許可証が自宅に届きます。これは1年間有効です。1年後に再び申請します。この話は後程。

 

ここで注意点が2つ。

 

①支援措置を取ると市役所の出張所では住民票、戸籍謄本を取り寄せる事は不可になります。

 

②市役所で取り寄せる際も「支援措置」を受けている旨を必ず説明します。市役所側にとっても慎重に扱うものになるのでひと声かけておけば手続きがスムーズに流れます。

 

③支援措置を取る時必ず身分証(写真付き)提示が必要になるのですが、この身分証に変更があった際は必ず手続きが必要です。