毒親から逃げる為の完全マニュアル

毒親から逃げたい。逃げなきゃ自分がなくなる。でも上手く逃げる方法がわからない。どんなパターンでも上手く逃げられる完全マニュアル。

支援措置

所謂、住民票の閲覧制限です。住基支援、住基措置などとも言われていますが、正しくは支援措置。

 

多分これについて詳しく知りたいと思っている方も多いかもしれません。

 

支援措置決定までの流れですが、支援措置は新住所の転入届を提出後、女性支援センター、児童相談所、警察のいずれかで相談。その後支援措置の手続き許可がおりたら、市区町村の窓口で手続きをします。その後審査があり、決定まで約1ヶ月程かかります。

 

旧住所で行うものではありません(実は旧居住地での方法はありますので、これは後程説明します)

 

支援措置は自分の住所がバレないようにするものですので、毒親と同じ住所で手続きをしても、毒親はもちろん住所を知っているので意味がありませんし、また新住所に引っ越しをすると、旧住所で手続きをした支援措置の効力は失効します。(同一市区町村を除く)

 

但し注意点が何点かあります。DVや子供への虐待と違って、過去に受けていた虐待では緊急を要しないと考えを持っている方も少なからずいます。それで虐待についてどれ程残忍な行為かもわかっていない方が対応すると、相談に行っても門前払いにあい帰されてしまう事があるんです。

 

ネットなどで「相談しても帰された」とかの話を見ますよね?それです。ですので暴言を吐くタイプの毒親、過干渉の毒親の場合は、スマホで暴言の動画撮影。録音。また、着信履歴のスクリーンショットを撮って証拠を残しておく事も大切です。私の場合は決定的な暴力の証拠を過去に残していました。たとえ過去にあった暴力も証拠を残せば充分役に立ちます。

 

また、担当者が忙しい時に行っても対応されない事があります。必ず先に電話で支援措置についての相談をしたいと、担当者とアポイントをとっておく事も大切です。

 

因みにですが無知だった私は旧住所の児童相談所、新住所の女性支援センターでそれぞれ1回相談しました。児童相談所では号泣しながら相談。女性支援センターでは淡々と相談。しかし両方、手続き前まで進みました。※旧住所地では出来ない事を知らずに相談に行ってました。(旧住所地の担当者もよくわかっていなかったんです)

 

私は全てこのような流れで手続きを進めました。今更ながらよくやったな。と思います。この頃は疲れのピークで何を考えていいのか?自分で自分がわからなくなっていました。毒親の毒がピークに達していて、且つ仕事をしながら、且つ逃げる計画を立てていたので、これをもう一度しろと言われたら…正直出来ないですね。(それだけ今が幸せということです)

 

【注意】

①支援措置は新住所に転入届を提出後に行うもの。

②先に電話をして相談先にアポイントをとっておくこと。

③手続き当日、どういう流れで進めていくのか相談していくこと。